今回は住宅のプロが、自分でできる住まいの点検ポイントをアドバイス。セルフチェックで万が一トラブルが見付かった場合には、早めに手を打ちましょう。

身体の健康同様、住まいの健康も、早期発見&早期治療が大切。痛みがひどくなる前に修繕すれば、メンテナンスにかかる費用や工期を抑えられるだけでなく、大切なマイホームを長持ちさせることにもつながりますよ。


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自分でできる住まいの点検方法は?

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まずは、点検口を覗いてみましょう。

ある程度築年数の新しい一戸建の場合、洗面所の床に点検口があり、床下をチェックできるようになっています。

万が一コンクリートの基礎部分が濡れていたら、バスルームのなどから水漏れしている証拠!水が溜まっているようならかなり重症です。すぐ住宅会社のアフターサービス窓口や補修業者に連絡しましょう。

同じように天井裏の点検口も、雨漏りの跡はないか、カビ臭くないか、湿気で木材が変色していないかといった、簡単な目視確認をすることができます。

家は非常に湿気を嫌うもの。水漏れ·雨漏りなどのチェックを行うのと並行して、普段から除湿を心がけるといいですね。


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