こんにちは、ヤマヒサです。
寒さの厳しい季節。こんな時期にうれしいのが、足元からぽかぽか暖かい床暖房ですよね。
自然素材の家づくりで知られるヤマヒサ。
お客様から「無垢フローリングにすると、床暖房を設置できないんですよね」といったご質問を受けることがよくあります。
必ずしも、そういうわけではないんですよ!
そもそも、無垢材が床暖房に向かないと言われるのは、乾燥や熱が、木の割れや反り、伸縮などを引き起こすから。
これは木材が生きている素材だからこそ起こる現象なのですが、床がゆがんだり、すき間ができてしまうと困りますよね。
ただし、厚みのある無垢フローリングなら、反りや割れは抑えられます。
さらに、出荷前にしっかり乾かして含水率(気に含まれる水分の割合)を低くした高品質の乾燥材であれば、家を建ててから急激に乾燥が進むといったことも起こりません。
つまり、厚みがある「床暖房対応」の乾燥無垢材なら、床暖房を設置しても大丈夫というわけです。
例えば写真のお宅の場合、床は無垢のパイン材ですが床暖房を入れていますよ。
無垢材だけでも多彩な種類を扱っている当社では、お客様のご要望やお部屋の場所に合わせて、最適な部材をご提案。
それぞれの樹種や性質を理解した上で、プロの目線からアドバイスさせていただきます。