「北欧スタイルの家」。
北欧ブルーとホワイト、2色使いの外壁やユニークな屋根形状など、外観を目にしただけで、こだわりの深さをうかがい知れます。アンティークな風合いの玄関ドアは室内のカーテンとカラーをリンクさせ、外灯には船舶照明を使用、赤いポストをポイントにして…計算し尽くしていながら、適度な抜け感がステキです。
LDKに入ると、温かみのある光を放つ北欧スタイルの照明は、すべて異なるデザイン。和室は壁を赤みのあるオレンジにして、畳や窓の形状を工夫することで、和風になりすぎないよう配慮しました。
リビング続きにしても違和感が無いのはもちろん、奥様が選んだ家具ともしっくり来ます。
キッチン側に目を移すと、棚を兼ねたキッチンカウンターは手元をしっかり隠す高さに。背面には大型のキッチン収納があり、美しくコーディネートされた空間がスッキリ片付くように工夫されています。
空間のアクセントになっているモザイクタイルとステンドグラスは、カラフルでありながら、レトロモダンで上品な雰囲気。ぜひ、マネしたい色使いですね。
続いて寝室へ。ヨーロッパの高級アパートメントなどでよく見られるヘンリーボーン貼りの無垢フローリングが、北欧インテリアとマッチしています。