「木を愛する家」
赤く色づいた紅葉をはじめ、庭の木々はまるで高原の雑木林のような伸びやかさです。
自然のままの風合いを活かした飛び石を踏んで緑の小道を抜ければ、リビング続きのウッドデッキテラスにたどり着きます。高原のログハウス暮らしが理想という、施主様らしい家ですね。
実はこちら、60代のご夫婦がリタイア後の暮らしを見越して建て替えたお宅。大胆な減築で、平屋の1LDKになりました。その分、LDKは広々。ゴルフのパット練習ができるほどです。
リビングと洋室は引き戸でつなぎ、1室の大空間としても、別々の空間としても使えるように可変性を持たせました。
リビングの大開口から四季折々の庭を望むことができますが、高さのある雑木のおかげで、通りからの視線はカットされているんですよ。
ダイナミックな梁の並ぶ高い勾配天井や、床、建具は場所ごとにレッドパインや杉、竹などさまざまな木材を使い分けた無垢材で、お2人が憧れるログハウスを彷彿させます。
玄関に杉のデザインパネルが施されているなど、遊び心もいっぱい。
また、壁は外壁、室内壁とも真っ白な漆喰です。
周りには豊かな自然、家の中にはたっぷりの自然素材。
暮らしのすべてが心地良さに包まれています。
注文住宅なら、こんな風に思い通りの住環境から創出することも可能ですよ。